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日常生活

PEIでの賃貸住宅:市場の現実とテナントとしての権利

PEI(プリンスエドワード島)では年間の家賃値上げ率に上限があり、その上限はテナントではなく物件に適用されます。2026年の値上げ率制限、家主が従うべき通知ルール、地域別の家賃相場について解説します。

1. PEIは家賃規制のある州であり、規制は物件に適用されます

居住用賃貸法(Residential Tenancy Act)に基づき、PEIでは家主が年間で家賃を値上げできる額に上限が設けられています。この上限はテナント(入居者)ではなく物件自体に適用されるため、新しいテナントが入居したからといって、家主が家賃を市場価格にリセットすることはできません。

2. 2026年の数値

ルール2026年の数値
年間最大値上げ率2.0%
追加値上げ(局長の承認が必要)最大3%まで(合計上限5%)
値上げ前の最小通知期間3ヶ月前(フォーム8を使用)
頻度最大12ヶ月に1回

3. 誰がどのように決定するか

居住用賃貸局(Director of Residential Tenancy)が、PEI規制控訴委員会(IRAC)と連携し、家主やテナントからの書面による意見やPEIの消費者物価指数に基づいて、毎年許容される値上げ率を決定します。標準的な上限を超える値上げを求める場合、家主は正式な申請(フォーム9)および収支報告書を提出し、承認を得る必要があります。

4. 実務上の意味

  • シャーロットタウンやストラトフォードの家賃は、PEIの地方部よりも高くなります。首都圏の1ベッドルームの場合、建物の築年数や立地にもよりますが、月額約1,200ドル〜1,950ドルを見込んでおいてください。
  • 物件の現在の家賃履歴を必ず確認してください。たとえ相場より安い家賃であっても、新しいテナントが入居したからといってそれがリセットされるわけではありません。
  • 値上げが法定上限を超えている場合や、フォーム8による3ヶ月前までの書面通知を受け取っていない場合は、PEI賃貸オフィス(PEI Rental Office)に苦情を申し立てることができます。

参考情報