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PEIの移民者数が変動し続ける理由:枠の増減の背景
2023年の2,120件のノミネートから、2025年の連邦政府による1,025件への削減まで:PEI州のPNP枠が年々大きく変動する理由と、それをあてにする場合の意味を解説します。
1. 1つの表で見るジェットコースターのような推移
| 年 | 状況 | ノミネート数 |
|---|---|---|
| 2023年 | 通常の運営年 | 約2,120名がノミネート |
| 2024年 | 住宅と医療の圧迫を緩和するため、PEI州が自主的にノミネート数を削減 | 2,050件割り当て、実際に1,590件を発行 |
| 2025年 | 連邦政府がPEI州のPNPとAIPの合計割当枠を50%削減し、その後10月に上乗せを実施 | 当初1,025件、最終1,600件 |
| 2026年 | PEI州独自の公式な割当枠の発表なし。7月までに7回の抽選で853件の招待を発行 | 連邦政府の全国PNP枠31%増に基づき、約1,340件と推計 |
2. 異なる方向に働く2つの力
- 州レベルでは、急激な人口増加による住宅や医療への圧迫を理由に、PEI州は2024年に自発的にノミネート数を縮小することを選択しました。
- 連邦レベルでは、全国的な人口増加の抑制に向けた幅広い取り組みの一環として、オタワ(連邦政府)は2025年に各州のPNP割当枠を半分に削減しましたが、2026年には方針を転換し、全国のPNP受入目標を前年比31%増の91,500人に引き上げました。
これら2つの政府レベルの動きが常に同調しているわけではないため、数字が一方向に着実に推移するのではなく、不安定に見える原因となっています。
3. 申請者にとっての実務的な意味
- EOI(関心表明)プロファイルは、固定の待ち時間がある順番待ちの列ではなく、変動するターゲット内での順位付けです。移民局は、予告なしにいつでも選考基準やポイントを変更する権利を明示的に留保しています。
- 職種やセクターの優先順位も同様に変化します。2年前にはノミネートされやすかった職種が、現在では厳しく制限されている場合もあれば、その逆もあります。
- PEI州は2026年に入ってからも、正式な年間割当枠が発表されていないにもかかわらず、予測可能な月例抽選スケジュールを維持しており、他の大西洋岸州と比較して異例の規律を示しています。
4. ご自身で追跡する方法
- PEI州のEOI抽選ページでは、各回の招待数と対象カテゴリーが公開されており、各抽選と同じ月に更新されます。
- 連邦の移民水準計画は毎年発表され、経済、家族、難民、人道支援などのカテゴリーごとに全国の受入目標が設定されます。2026〜2028年の計画では、永住権の総受入数が2028年まで年間約38万人に安定化されます。
- 州の割当枠は個別に交渉され、年半ばに発表されることもあるため、今年の正確な数字については、この記事を含め単一の記事に頼るのではなく、PEI州移民局に直接確認する方が確実です。
参考情報
- SaltWire - PEI Immigration Nominations Cut by 50% for 2025
- CBC News - P.E.I. Granted 575 Additional Permanent Residency Nominations
- CIC News - Canada Boosts Provincial Immigration by a Third for 2026
- Immigration News Canada - A Mid-2026 Review for Canada's Provincial Nominee Programs
- Canada.ca - Supplementary Information for the 2026-2028 Immigration Levels Plan
