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PRカードの更新とカナダ市民権への道のり

PRカードの更新を早すぎると、申請が差し戻されます。ここでは、実際の9ヶ月ルール、730日としてカウントされるもの、そして代わりに市民権を目指す場合に計算がどのように変わるのかを解説します。

1. 多くの人が引っかかる「9ヶ月ルール」

有効期限まで9ヶ月(270日)以上残っている状態でのPRカード更新申請は行わないでください。カナダ移民局(IRCC)によって申請がそのまま送り返されます。唯一の例外は、法的な改姓や性別記載の変更がある場合で、この場合は有効期限に関わらず早期に申請することができます。

2. 更新にかかる費用と期間

項目詳細
手数料1人あたり50カナダドル
申請用紙IMM 5444(申請書)+ IMM 5644(必要書類チェックリスト)。オンラインの永住権ポータル(Permanent Residence Portal)から提出
最短処理期間緊急処理であっても3週間
最近の処理時間の目安約32〜34日(旅行を予約する前に、毎週更新されるIRCCのライブツールを確認してください)

緊急処理には、仕事上の要件や家族の医療緊急事態などの証拠が必要です。単に希望するだけでは自動的に適用されません。

3. 新しいカードのための居住義務

更新されたPRカードの資格を得るには、**過去5年間に合計で少なくとも730日(2年間)**カナダ国内に物理的に滞在している必要があります。カナダ市民の配偶者もしくは親に同行している場合や、海外での適格なカナダ企業等での雇用など、カナダ国外で過ごした日数の一部がカウントされる場合もあるため、該当する場合は記録を保管しておいてください。

4. カナダ国外に滞在中にカードの有効期限が切れた場合

カナダ国外からPRカードを更新することはできません。その代わり、カナダ行きのフライトに搭乗するためだけに永住権者旅行証明書(PRTD)が必要となります。これは別個のプロセスであり、一般的に時間がかかります。教訓として、カードの有効期限が切れてからではなく、旅行前に更新手続きを行いましょう。

5. 市民権はPRカードの更新よりもハードルが高い

市民権の要件である物理的滞在期間は、申請日直前の5年間において1,095日間であり、永住権(PR)ステータスの維持に必要な730日よりも大幅に長くなります。また、申請時に永住権者であること(退去強制命令が出ていないこと)も必要です。

6. 市民権にかかる実際の費用

申請者費用(カナダドル)
成人(18歳以上)653.00ドル(処理手数料および市民権取得の権利手数料を含む)
未成年(18歳未満)100.00ドル

7. 実用的な順序のアドバイス

市民権の要件である1,095日を達成する時期と、PRカードの有効期限がほぼ重なる場合、市民権の資格を得るために余分な数ヶ月間待ってカードを失効させるよりも、まずは費用が安く処理も早いPRカードを先に更新してしまう方がシンプルなことが多いです。市民権の審査には、PRカードの更新よりもかなり長い時間がかかります。

参考情報